2009年11月12日 (木)

10/25 ATTENTION PLEASE! Jun Ai Code

デザインフェスタ
二日目は最終上映がおわったところで

先抜けしていそいで王子へ

Atention Please!の公演に
駆けつけ

ちょい遅れ気味だったが
開始を待ってくれてたみたいで
きちんと最初から見れた。

感想はきちんとしたものを書くつもりだが

とにかく素晴らしい。

テーマの選び方
演出、セリフ、芝居
この劇団はもうブレイクしていると思う。
上から目線だけど。

今見れた事がラッキーだと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月23日 (火)

6/6 「マイハマバイス」ATTENTION,PLEASE! @DuoStageBBs(笹塚)

[STAFF]
脚本・演出:山縣有斗

[CAST]
櫂シュウ/松坂龍馬/山村誠二/山縣有斗/小田島亜庭/
梁間佳乃子/祐妃美也/かながわさち/
山縣有斗/三池富弓/悠華/宮本沙耶乃/風丘美沙/宮田愛

マイミクの祐妃さんが客演するということで観劇させていただいた。

出演もされている山縣さんが主宰する劇団
ATTENTION,PLEASE!
の4本目の作品 マイハマ・バイス

なんとYOUTUBEにCM!がある。

こういう方法新しい。
素敵な作品でした。6/6(土) 14時からの回を観劇。
小屋は笹塚の商店街の中にあるシアター。

この作品には様々な人たちの夢が顔を出す。

そして人々はその夢を燃料に生きている
時にはその夢のために
人生を捨てるような罪を犯すことさえする。

そこには人間の切なさと美しさが同居していて
そんなものが作品の中心に鎮座している。

これはまさに人間ドラマの王道であるが

この夢と魔法の王国を舞台に選んだ時から
その辺のドラマとは違うレベルの作品になった。

"夢を実現するために必要な・・夢無き現実"という
皮肉だけど現実的な事実がこの作品に何度か見え隠れする。

強烈なひずみをもった夢と魔法の王国は
どうしたってドラマを生むものであり、
黙っていたって 深ィィ話製造装置となる。

実にうまい題材選びだと思う。

物語のベース構造は
タイトルがマイアミバイスのをモジッている
とおり、刑事物ドラマ。

ベテランと若手という実に古典的な組み合わせ
を軸に物語を進行させていき、伏線を張って回収していく

難易度の高い主役を演じている
櫂シュウさんがすばらしい演技でした。

劇中にダンスが登場するのも特徴
芝居とダンスの融合を目指したとHPで拝見したが
恥ずかしく無くそう言える作品。

人生は普通に過ごすとなかなか退屈なもので、

普段の生活の中で
映画や芝居のような気の利いた間合いの面白い会話が続いたり
ドラマチックな展開ばかりが発生したり・・なんてことはない。

たまに愛や友情や挫折や勝利や裏切りや絶望が
訪れるが、しょっちゅう起きるってわけではない。

そんなことはあたりまえであり
そんな人生はつかれるだろう。

ともかく、エンターテイメントの役割は
そんな日常では得られない ものを1800円とかの対価として
一定時間提供することで価値を出しているから
みんなそれをもって刺激などを補って
日々の生活を過ごしていく

そこにエンターテインメントの存在意義があるからこそ

思いっきりだましてほしい。
ベタな笑いも泣きも楽しいダンスも大好きである。

そしてエンタメだけでなくこの作品の面白さは

裁判員制度開始のこの6月に上演されたそのタイムリーさにある。

おりしも冤罪事件で17年の獄中生活から
釈放された人物が連日TVのニュースを騒がせている今日この頃。

観客はこの芝居を通して「取調室」という場所について
強烈に印象づけられ、この芝居を見た後は
「取調室」という言葉から連想される空間として
あの舞台上のイメージ残り続けることに気づく。

いつか自分も裁判員としてその場所とかかわる可能性がある
ということを一瞬でも想起できればこの作品への距離は
またぐっと近づく。
(まさか自分が被疑者として
 そこに居ることを連想する人はゼロだろう、一応)

そしてこれまたタイムリーにも
ちょっと前にはTDLの感動実話本
にまつわる盗作騒動が世間をにぎわせている。

芝居がライブなものであるのは
その場で観劇している同時性だけでなく
2009年6月に観ることから得られる
「考える機会」を与えてくれる存在であることであると教えられた。

いろいろな要素が慎重なバランスで配置されたいい本、
いい役者、いいスタッフ。いい芝居だった

まだしばらく演劇にはまっていきそうである。
次回作も楽しみ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月22日 (月)

5/30 「流れ星」東京セレソンDX @シアターサンモール(新宿御苑)

[STAFF]
劇作・脚本・演出:宅間孝行

[CAST]
宅間孝行/うつみ宮土理/山田まりや/永田恵悟/越村友一/須賀尾由二/小野了/中島弘臣/万田祐介/牟田圭吾/小谷早弥花/池田沙耶香/尾畑美依奈

最近なぜだか頭にひっかかってたTV番組、
NHKの連続テレビ「つばさ」、TBSの「スマイル」

共通項は宅間孝行。

前者は役者として後者は脚本家として絡んでいる。

役者で作家で映画も1本とってたりするマルチな人。
映画の達人という番組をフジテレビでMCやってる。
※この番組も面白い。要チェック!

そんな宅間氏の主宰する劇団
東京セレソンDXの芝居があることをネットで知り、
衝動的にチケットを取る。

調べてみるとあのTBSドラマ「歌姫」も
もともとはこの劇団で上演した芝居だったことを知る。

最近ライブ・芝居に興味がどんどん湧いてきて、
せっかく東京という場所に住んでいるのだから
なるべく足を運んで現場を
「眼」で見てみたい・体で感じてみたいという欲求に
駆られている。

芝居鑑賞という嗜み自体が実に慣れないことで
そのあたりの戸惑いも楽しみつつ
新宿シアターサンモールに足を運んだ。
(名前はよく聞くけど初めて入った。)

物語は現代の東京の片隅にある下宿屋が舞台
そこの主である熟年夫婦がこの物語の主人公。

うつみ宮土理演ずる夏子と宅間孝行演ずる謙作
この夫婦の純愛を主題にした
いい意味でべたな物語。

3年前に上演したものの再演

すごく良くできている本を
きっちり演じる役者達に夢中になって
全く飽きさせない。

ドラマの構造は
時代性とファンタジーをてこにして謎を中心に
さまざまな人が織りなしていく群像劇の形をとっている

現代を起点にして始まった物語は
衝撃の結末をあっさり先に提示してから
タイムマシンを自然にはさんで
舞台は昭和45年の下宿屋「徳秀館」に移る
(セットも微妙にチェンジ)

そこは舞台が下宿屋であることを利用して
味ある人々が出放題。

浪人生とか、売れないアングラ役者とか。
70年代臭がぷんぷん。
もちろん万博も忘れていない。

そんな大好きなそして落ち着く昭和の世界を
まじめに根底に敷き詰めて物語は進行。

そうして色々な事(謎解き)があって
再び現代に戻ってくると、再び冒頭
のシーンが繰り返されるが情景が一変。

真実を知ってしまった今は、
すっかり意味が全く変わってしまっている。
そこが本当にクライマックス

「あぁ なんてべたな構成を・・」
と思いつつ してやったり涙が止まらない。
勘弁してという感じで

がっつり笑わせ、泣かせる作品。
ハンカチ必須の作品。

人生の意味。好きな人と過ごす時間の意味
そんなものを考えさせられた。

こういう時代にあえて、
昔を重ねて考察してみることで
見えてくる「意味」。

単なる懐古趣味では決してない
なかなか味わい深い仕掛けをしているとは思うが
堅苦しさなんて感じる余裕もないくらい
エンタメしているからご心配無用。
※ついつい分析(こじつけ)癖がでてしまって
つまんない奴と自分でも思う。

やっぱり「べた」が大好きであることを
改めて理解した次第。。

上演前に行う色々な注意事項の前説が
ふつうはアナウンスで行わるものだが

これを芝居仕立てで行うのにはびっくり。
わくわく感を煽る楽しい演出だと思う。

まだ客が立って歩いていたり、私語が響く明るい中で
行われる芝居もなんか奇妙で面白かった。

次の作品も見たい。芝居鑑賞に火がついた感ある。

ちなみ帰りは廣島風つけ麺「ぶちうま」新宿御苑店
寄ってつけ麺を頂きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)